ハレルの手記

まだ重きをおくテーマは決めておらず気ままに書いています

【書評】ひろゆき著 人生を楽に、無敵に生きる「無敵の思考」

 

 

こんにちは、 ハレル です。

 

なんとなんとこのブログの書評です!!!!!

 

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めでたい。   まあ3つめの記事なんですけどね。

 

初めての本紹介は「無敵の思考」です

 

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

 

 

 

僕が最近読んだ本であり、人生観を変えてくれるようなお勧めの本ですので紹介いたします。著者はあの、ひろゆきさんです。

 

ひろゆきさんといえば、あの有名な2chの創始者であり、ニコニコ動画YouTubeでの正論っぷりが有名です。ひろゆきさんが嬉しそうに討論しているのを見ると自分まで嬉しくなってきます(変態)

 

定職につかなかったり、フランス語を知らないのにフランスに移住したりと自由なライフスタイルを送っている彼ですが、その根底には人生を楽に生きる「思考」があったのです。

一体どんな思考術なのかみていきましょう

 

何事にもルールを設ける

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 「ルール」と聞くと、自由とは真逆、縛るものではないかと考える人が多いのではないのでしょうか。

学校の授業中にお茶を飲んではいけない、という(暗黙の)ルールは私には今でも理解できません。なぜ飲んではいけないのか科学的な論文を書いてみてほしいですね。生涯をかける研究のテーマとして、どなたかいかがでしょうか。

 

しかし、ひろゆき氏の考えはこうです。

 

ルールを設けて「選択するストレス」を減らそう

 

我々は一日に大なり小なり選択をします。そして選択の際の小さなストレスが積もり、数が多ければ多いほどその選択の質は落ちていきます。

 

ようするに、ルールを作って無駄な選択はさけよう ってことです。

 

スティーブ・ジョブズやマークザッカーバーグなどがいつも同じ服を着ているのがいい例ですね。彼らは有益な選択をするために、服は絶対にこの服を着るというルールを設け今日の着る服という選択を避けているわけです。

 

 

実際にひろゆきさんも「店では一番安い料理を選び、それが嫌であればその次に安いものを頼む」というルールを設けているようです。

「きょうきてくふくまぢどぉーしよ、まぢまよぅ」

なんていつも言ってるjkは要注意ですね。

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ちなみに僕は、「無人島にひとつ持っていくならワンピース全巻」ってルールを作りました。早くその状況ができてストレスを減らいたいと思うばかりです。

 

 

 

真面目な方でいうと、今自分はプログラミングを勉強しています。エンジニアになりたいわけではないですが、楽しいし、もし将来職に困ったとき少しでも役に立ちそうですしおすし。

いつも最悪のシミュレーションをしておく

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人生が嫌になることをなくすための大きな考え方がこの、最悪シミュレーション」 です。

 

その名の通り何事においても常に最悪の状況を考えておく、ということです。

 

なぜ最悪シミュレーションをしておくのか、

想定した最低の状況より物事は意外と良い

例を出して考えてみましょう。あなたは取引先との商談で遅刻をしてしまいました。

そこで起こりうる最悪の状況を考えてみると

                先方が大激怒

                   ↓

                 取引は破綻

                   ↓

               上司からも大説教

                   ↓

                会社を首になる

 

こんなところでしょうか。そして会社を首になったあと、家のローンはどうするか、どうやって家族を養っていくのか、すぐに職に就けそうなスキルはあるか、とことん考えてみることです。

 

しかし実際はどうでしょう。

上司からの説教で終わるかもしれない。はたまた心の優しい取引相手で遅刻を許してくれるかもしれない。  いやなことが起こっても、それが想定の範囲内であれば多少ダメージは少ないですよね。

 

仮に会社を首になってもシミュレーション通り新しい仕事を探せばいいのです。

 

ですが、最初にシミュレーションをしていないとどうでしょう。

もし会社を首になったとき何をすべきかわからずこまってしまうのは目に見えているでしょう。

 

最悪シミュレーションは嫌なことがあってもダメージが少なくて済む、まさに

 「無敵の思考」なのです。

 

幸せとお金は分けて考える

考えたことがなかったけど確かにそうだなぁ、なんて思ったのがこの考えです。

我々は楽しいこと幸せなこととお金を結び付けがちです。

どういうことかというと、幸せになるにはお金を使うしかないという考えに陥りがち、ということです。

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 確かにお金を使ってやることは楽しいことばかりです。

ですが、この世の中にはお金をかけなくても幸せを感じることは多いんです。

 

お金をかけずに幸せになれたらそれこそ無敵ですよね。コスパが段違いです。

 

ご褒美として贅沢をするな

 

頑張ったご褒美に買い物しちゃおう、いいモノ食べに行こうとする人、多いですよね。

自分もそうでした。

 

ですが、部長に昇進できたらいいレストランで食事をしよう、なんてものならまだしも、

この仕事をやり切ったらごちそうをしようという考えは要注意です。

 

この違い、わかりますか?

 

後者の場合、そのご褒美によって生産性や給料が上がったりすることはないのです。

 

 

モチベーション的にはいいんじゃないの?って僕も思いますが、頑張ったと思うたびにご褒美を与えていれば長期的に見ればお金はたまらず、幸せにはなれないのです。

 

消費者は一生幸せになれない

 

先ほどの話と被ってきますが、お金を使う「消費者」のままでは幸せではいられません。

 

じゃあどうすればいいのか、ひろゆきさんの考え、それは

モノづくりをする

 

ことです。

自分でものを作ることに幸せを感じることができれば、お金を使うことはありません。

それを突き詰めれば、仕事にもなりますしね。

 

 

これまでの考えからわかるように、低コストで幸せになる、あるいはお金持ちになるにはお金を使わなければいいのです。

 

まとめ

 

今回紹介した「無敵の思考」にはほかにもたくさんの新しい考えが書かれてあります。

確実にあなたの人生の考え方を変えてくれるでしょう。

ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

 

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

 

 

ではまた